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シャリンバイ(実) バラ科 シャリンバイ属  
2005年11月3日 豊橋市 Canon EOS 5D EF50mmMacro F/4.0 1/40sec ISO100

シャリンバイは暖地の海岸に生育する常緑低木。葉は質が厚く乾燥によく耐える構造(クチクラ層)が発達していて、表面には光沢があり通常は濃い緑色。名前は、葉が枝の先の方に輪生状に集まってつき、5弁で白く「梅」のような花を咲かせることから。ハナモッコクという別名は,「モッコク(木斛)に似ていて花がきれいなもの」という意味であろう。花は春に咲き、厚ぼったいものの、バラ科らしく沢山の雄しべが目立つ。10月頃から果実が黒紫色に熟し、鳥に食べられて分布を広げていく。果実は直径1cmほどで、ちょっと白い粉を吹いたような球形の果実である。中に合着した種子が2つ入っている。大気汚染や強い刈り込みによく耐えるので、公園や庭、また特に道路の分離帯などによく植えられていて、目にする機会も多い。