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コシノコバイモ ユリ科 アマナ属 
2016年3月21日 浜松市天竜区佐久間町 Sony α7 FE90mmMacro F/2.8 1/1250sec ISO400

コシノコバイモ(越の小貝母、学名:Fritillaria koidzumiana)は、ユリ科バイモ属の多年草。 日本固有種で本州の山形県から石川県にかけた日本海側、静岡県、岐阜県、愛知県に分布し、山地の林内に生育する。まれに見られる植物である。 名の由来は「越の小貝母」の意で、旧越後国である新潟県に産するコバイモのこととされている。コバイモの仲間は地域性が強く、名前に自生する地方名を冠するものが多いが、本種は比較的広く分布するので最初の発見地から名づけられたと思われる。 内花被片の外縁に毛状突起があることで他のコバイモとの区別がつく。ちなみに内花被片3枚と外花被片3枚の6枚で花弁を形成する。