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シュンラン ラン科 シュンラン属 2005年4月27日 葦毛湿原(後背山地) Canon EOS 20D Tamron 90mmMacro f/4.5 1/50sec ISO400 |
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シュンランは常緑の草本。北海道から屋久島まで分布し、中国にも生育している。 明るい二次林に生育していることが多く、森林の遷移とともに減少しつつある植物の1つである。 和名のとおり春に咲くランの代表であり、、花の色や形が通常のものと異なっているものは珍重されてきた。 花は、上と左右に開いた3枚の花弁、その内側に開いていない緑色の花弁が2枚、その下側に紋様のある白色の花弁が1枚、合計6枚で出来ている。特に下側の白色の花弁はランの仲間を証明する色と形をしていて美しい。 余談であるが、当日別のシュンランを撮影しているカメラマンがいて挨拶を交わし、追い越して先に進んだのであるが、少し登ってから自分も撮影させて貰おうと戻ってみたら摘花されていた。盗掘を避けたいと思ったのだろうか?しかし自分だけ楽しんで引き抜いていく事が果たして良い事なのだろうか?疑問に感じた。 |