前の日 5月24日 今日は何の日


イボタノキ モクセイ科 イボタノキ属
2005年5月17日  葦毛湿原  Canon EOS 20D Tamron90mmMacro f/4.5 1/320sec

イボタノキは北海道から九州、朝鮮半島にも分布する落葉低木。谷沿いの明るい森林や林縁に生育する。葉は対生し、長さ3〜6pの長楕円形、全縁。花は枝先に総状花序をなし、下に垂れ下がりぎみにつく。花冠は白く、長さ約8oの筒状で先が漏斗状に4裂する。果実は直径約5oの球形で秋に黒く熟す。葦毛湿原では入り口休憩所に大きな木が数本あるが、最初ネズミモチと思っていた。同じ属であり花や実が似ているが、ネズミモチは常緑であるのに対し、本種は落葉であるところが大きく異なる。葉がネズミモチよりは薄くてサラサラした感じで、いかにも落葉樹らしい。