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ダイミョウセセリ セセリチョウ科 チャマダラセセリ亜科 2005年5月29日 葦毛湿原 Canon EOS 20D EF100mmMacro f/5.6 1/200sec ISO400 |
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小型のセセリチョウ。年3化、春〜秋まで見られる。北海道〜九州まで広く分布する。幼虫の食草がヤマイモ科植物のヤマノイモ、オニドコロなどであるため、山間部に個体数が多い。5月頃より、年間2
〜3回の発生が見られる。本種は、後翅に白帯が現れる「関西型」と白帯がない「関東型」の2つの亜種があり、東三河で見られるダイミョウセセリは「関東型」で白帯が不明瞭である。他のセセリチョウと比べて、翅を完全に開いてとまることが多い事と、羽がまあるく、触覚の先端が「かぎ状態になっているところが特徴的である。 |