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6月22日

今日は何の日

ムラサキシキブは北海道南部から南西諸島に分布する落葉の低木。ヤブムラサキに似ているが、星状毛は少なく、早期に脱落する。初夏に薄紫の花を付け、秋には美しい実を稔らせる。秋の雑木林でよくめだつ植物である。庭などに植えられて「ムラサキシキブ」と呼ばれるのは園芸種のコムラサキ（小紫）のことが多い。ムラサキシキブの木はコムラサキ と比べ３〜５ｍにも成長し、人の背丈より上のしかも葉の上側に花や実を付けるので、葉裏に花や実を付けるヤブムラサキ同様撮影しづらい。秋になると紫式部にたとえられる紫色の優美な実を付ける。数はコムラサキより少なめであるが、あまり大量に付くよりもむしろ素朴な感じで好ましい。