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カモノハシ イネ科 カモノハシ属 2005年6月21日 葦毛湿原 Canon EOS 20D EF100mmMacro f/5.0 1/50sec ISO100 |
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カモノハシは本州から九州に生育する多年生草本。おもに湿地に生育し、株立ちになって高さ数10cmから70cmになる。花期は7〜11月で、長さ4〜7cmの円筒形の花序を付ける。 花序(穂)は見かけ上1つの円筒形に見えるが、実は半円筒型の花序が2つピッタリくっついて出来ている。このような2つに分かれている花序をカモのくちばしに見立て、カモノハシ(鴨の嘴)との名前が付いた。ちなみにオーストラリアに生息する動物のカモノハシはほ乳類でありながら卵を生み、孵ると乳を与えて育てる変わり者である。このような動物を単孔類と言い、カモノハシとハリモグラの2種のみで非常に珍しい。。 |