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ツマグロヒョウモン タテハチョウ科 タテハチョウ亜科 
大きさ(前翅長)27-38mm、 時期 4-11月、 分 布 本州・四国・九州・沖縄
2005年6月26日  豊橋市  Canon EOS 20D EF100mmMacro f/4.0 1/2000sec ISO400

暖地性の蝶であるが生息域を北方へ拡張しつつあり、1995年くらいから三河地方でも観察されるようになり、2000年以降は関東でも頻繁に観察され、繁殖が確認されるようになった。
幼虫の食草はスミレが主であるが、パンジーなどスミレ科の植物が広く栽培されるようになった為、園芸植物にまぎれて広がったと考えられている。また、近年の温暖化(地球温暖化、ヒートアイランド)の影響を受け、勢力を北に伸ばしているとも言われている。画像は♀で、黒白のコントラストにオレンジ色とヒョウ紋が美しい。♂は前翅がオレンジの地に黒のヒョウ紋のみで♂のほうが優しい感じである。 ♂の画像はこちら