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ミゾホオズキ ゴマノハグサ科 ミゾホオズキ属 
2005年7月02日  津具村 面の木園地  Canon EOS 20D EF100mmMacro f/4.0 1/13sec ISO400

ミゾホウズキは北海道から九州に分布する多年草。山の綺麗な水の流れる細い小川や溝などにかたまって生えている。茎は四角で地際で分枝し、どんどん横に伸びる。葉は長さ1〜4cm。3〜4対の鋸歯がある。花は6月〜8月に、茎の上部の葉腋から細い柄を出して咲く。筒状の萼には隆起した筋があり、花冠は長さ10〜15mmで黄色のロート状。
湿地や溝に生えてホウズキに似た実を付けることが名の由来。撮影地の「面の木園地」では小渓流の斜面にそっと咲いていた。一面緑の草ばかりの中で小さく可憐な花が目立っていた。