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アリノトウグサ アリノトウグサ科 アリノトウグサ属 
2005年8月16日  葦毛湿原 Canon EOS 20D EF100mmMacro f/8.0 1/30sec ISO200

アリノトウグサは日本全国に広く分布する小型の多年生草本。草丈は花序を含めて高さ20cmほどで、7月から9月に小さな赤褐色の花を付ける。和名は小さな花をアリに、全体の姿を蟻塚に例えたもの。花は茎に並んでつき、下向きに咲く。花弁は4個。花弁と雄しべが落ちたあと、赤い羽毛状の雌しべが伸びる。 画像はこちら
花は蟻というより蟻の頭ほどの大きさで相当注意しないと咲いていることすら気づかないが、画像のようにマクロレンズを通してアップで見ると宝石のように美しい。