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イヌホオズキ ナス科 ナス属 
2004年10月16日  新城市 比丘尼城趾 Canon EOS 20D EF100mmMacro f/11.0 1/10sec ISO100

イヌホオズキは畑や道ばたに生える1年草。日本には古い時代に入ってきた帰化植物(史前帰化)である。名前は役に立たない酸漿(ほおずき)の意味。全草に毒がある。茎はやや角ばっていて枝分かれし、高さ30〜100cm。葉柄の付け根より少し上のところから花枝を出し、散形状に5〜12個の白い花(稀に淡紫色)を咲かせる。ナス科故、花の形がナスの花に似ている。花の大きさは1センチほどと小さい。実が袋から出したほおずきに似ている。但し、赤くは無く、黒い実である。