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ウラギンシジミ 鱗翅目 シジミチョウ科 ウラギンシジミ亜科 2004年07月10日 豊橋自然歩道 Canon EOS KissDN Tamron90mmMacro f/4.5 1/500sec ISO800 |
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ウラギンシジミははシジミチョウ科に属すが、ちょっと変わったシジミチョウで、他のシジミチョウが花の蜜を吸うのに対して動物の糞や水たまり、汚物などに集まる。このため研究者によっては独立した「ウラギンシジミ科」として分類する学者もいる。年3〜4化、5月下旬頃から出現し、秋遅くまで見られる。♀は成虫で越冬する。関東地方以西、沖縄まで分布する。 この蝶の最盛期は10月で、夏より秋のほうが多く発生する。名前のように羽の裏は美しい銀色で、森の木立の間をキラキラと飛び回る姿は大変美しい。翅表はオスとメスとは全く違う色で、オスは赤褐色、メスは青白色である。もともと熱帯産の蝶で、徐々に北上してきた種と考えられている。これも地球温暖化の影響と思われる。 翅表の画像はこちら |
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