日本特産種で西日本に生息するカワトンボが名前の由来。その名の通り生息域は東海・北陸地方より西の本州、四国、九州の、おもに低山地から山地にかけての清流で見られる。葦毛湿原はニシカワトンボの太平洋側の東端に近い生息地であろう。若い個体のブルーメタリックカラーは美しい。日が経つにつれ白い粉をふいたようなブルーになる。