4月24日(月) 先勝
旧暦 3月5日
月齢 3.9 (夕月) (中潮)


<行 事>
秋田角館桜祭り


<過去の出来事>

  • 横浜・桜木町で電車火災、死者106 名(1951)

  • ベ平連、初のデモ行進(1965)

  • 日劇ダンシングチーム最終公演(1977)

  • ハッブル宇宙望遠鏡打上げ(1990)

  • 第1回日本ダービー
    本場イギリスのダービー・ステークスにならって企画された第1回日本ダービーが、1932年(昭和7)のこの日、東京目黒競馬場で開催された。出走は4歳馬19頭。優勝したのは1番人気のワカタカ、賞金は1万3530円だった。ちなみに、当時の小学校教員の初任給は55円。


<記念日>

無し


<今日の雑学>
蜃気楼ってどういう意味?
春うららかな4月ともなると、日本の海岸で「蜃気楼」が、しばしば見られるようになる。蜃気楼とは、気温が場所によって異なる時、空気の密度に違いが生じ、光線が屈折して幻影が見える現象。富山湾の蜃気楼が有名だが、北アルプスの冷たい雪解け水が海水の温度を急激に下げるために、空気密度の違いが生じて、海上に地上の景色や逆立ちした船の幻影が見えたりする。エジプトに遠征したナポレオン軍も、蜃気楼に翻弄されたという。この「蜃気楼」という言葉は、古代支那で生まれた。「蜃という動物が気を吐いて楼台をつくる」と考えられていたのだ。この「蜃」という動物は、古代の百科事典ともいうべき『本朝綱目』には「蜃は蛟(みずち)という蛇の一種。竜のような角と紅いヒゲがあり腰から下には鱗が生えている」と書かれている。一方、日本では蜃は大きな蛤と考えられていた。