5月5日(土) 仏滅
旧暦 3月20日
月齢 19 更待月 (中潮)



<二十四節気>
立夏四月節)
太陽視黄経 45 度
夏の立つがゆへ也(暦便覧)
この日から立秋の前日までが夏。野山が新緑に彩られ、夏の気配が感じられるようになる。かえるが鳴き始め、竹の子が生えてくる頃。

<行 事>

端午、東京府中くらやみ祭り
豊橋安海熊野社祭礼


<過去の出来事>

カーネギーホール開場(1891)

中央線と京浜線に婦人・子ども専用車を連結(1947)

「児童憲章」の宣言(1951)

第1回国際見本市開催(1955)

日本初の放し飼い方式の多摩自然動物園オープン(1958)



<記念日>

●こどもの日(端午の節供)
邪気を払う為、菖蒲や蓬を軒に挿し、粽や柏餅を食べる。 「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、「午」は「五」に通じることから、元々「端午」は月の始めのの五の日のことであった。その中でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになった。 日本ではこの日、男性は戸外に出払い、女性だけが家の中に閉じ蘢って田植えの前に身を清める神聖な儀式の日だった。 しかし、「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであることから、鎌倉時代ごろから男の子の節句とされ、甲胄・武者人形等を飾り、庭前に鯉のぼりを立てて男の子の成長を祝うようになった。

●おもちゃの日
「こどもの日」にちなんで、東京玩具人形問屋協同組合が1949年に制定。おもちゃや人形の展示、風船の配布などのPRを行っている。ちなみに「おもちゃ」という言葉の語源は、手に持ち遊ぶものということからきたものといわれ、江戸時代には「おもちあそび」という話し言葉が一般につかわれたという。

●クスリの日
623年5月5日、推古天皇が奈良の菟田野へ出かけ、薬になる草や木、鹿の角などの動物を狩る「薬猟(薬狩り)」をしたといわれている。この故事と「こどもの日」にちなみ、子どもの健康と尊い生命を守り、正しい薬の使い方と、普及PRを呼び掛けるため、全国医薬品小売商業組合連合会が、1987年に制定。ちなみに「くすり」は「苦去り」が語源とされる。

●わかめの日
新若芽が市場に出回る時期と「こどもの日」が重なっていることと、子供の成長・発育に欠かせないミネラルやカルシウムなどを含んだわかめをたくさん食べてもらおうという意図から、1982年に日本わかめ協会が制定した。


<今日の雑学>
鯉のぼりの由来
端午の節句は、中国から伝わった五節句の一つ。端午の節句に上げる鯉のぼりも、中国の故事からきたもので、昔、楚の国で、ざん言のために淵に身を投げた屈原を慰めるために、紙の鯉を作って奉ったのが始まりとか。日本では室町時代から、武士の家に戦ののぼりに似た吹き流しを立てるようになり、江戸時代になるとそれが町家にも広がって、紙で作った鯉を竿頭に上げるようになった。鯉は「竜門を上がれば化して竜になる」いう伝説から縁起のいい魚とされ、晴れた空を悠々と泳ぐ鯉のぼりに、男の子の健やかな成長と立身出世を願う気持ちを託したものである。