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6月21日(水) 先負
旧暦 5月4日
月齢 2.9 (夕月) (大潮)
<二十四節気> |
夏至 (げし) |
太陽視黄経 90 度 陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也(暦便覧) 太陽が、もっとも南に上る日。一日の長さが最も長く日差しも1年で一番強い時期。この時期は最も夜が短いことから短夜という季語もある。 一年中で一番昼が長い時期であるが、日本の大部分は梅雨の時期であり、あまり実感されない。花しょうぶや紫陽花などの雨の似合う花が咲く季節である。 |
<行 事>
<過去の出来事>
正倉院建立(756年) 米コロンビアレコードがLPレコード公開(1948年) 日本がユネスコ、ILO(国際労働機関)に加盟(1951年) 近畿日本鉄道、冷房特急の運転開始(1957年) ゲーリー・プレイヤーがグランドスラム達成(1965年) 1965年のこの日、アメリカ・セントルイスで開かれたゴルフの全米オープンで、南アのゲーリー・プレーヤーが優勝した。これで、全米プロ、全英オープン、マスターズと、合わせて4大タイトルをした。グランドスラム達成は、ジーン・サラゼン、ベン・ホーガン以来3人目の快挙。 |
<記念日> |
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<今日の雑学> |
梅雨はなぜものが腐りやすい? 梅雨時は食品にカビがはえたり、腐ったりしやすい季節。冷蔵庫のなかった昔は、とくに梅雨時の食品保存が大変だった。暑い夏の盛りより、梅雨時のほうが腐りやすいのは、湿度と関係がある。バイ菌が繁殖しやすい条件は、湿度が80パーセントのときは、気温25度から30度くらいなのだが、湿度が90パーセントを越えると、気温は15度から35度と、広い範囲になる。梅雨はちょうどこの条件にぴったりの季節。それで夏よりかえってものが腐りやすくなるのだ。 |