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11月16日(木) 先勝
旧暦 10月4日
月齢 2.7 (夕月) (大潮)
<行 事>
<過去の出来事>
初の官立幼稚園が開園する(1876年) 明治9年の今日、日本初の幼稚園として東京女子師範学校付属幼稚園(現在のお茶の水大学付属)が東京・神田に開園した。 日比谷図書館、開館(1908年) 煙突男登場(1930年) 「現代かなづかい」と「当用漢字表」発表される(1946年) 1946年のこの日、文部省国語審議会の答申を基に「現代かなづかい」と「当用漢字表」の採用を決定した内閣訓令が発表された。「現代かなづかい」は、主に口語体の現代文をかなで書く時のきまり。たとえば、「大きい」のふりがなは「おおきい」。これは旧かなづかいで「ほ」と書いて「お」の発音をするものは「お」と表記するため。このほか、「遠い」は「とおい」、「氷」は「こおり」、「鼻血」は「はなぢ」、となる。 東京間借人協会が発足(1966年) 横須賀の米空母ミッドウエーの母港化を政府が承認(1972年) 東海地震に備え、6県が初の総合防災訓練(1979年) 消費税法案可決(1988年) |
<記念日> |
無し |
<今日の雑学> |
最初の園児はお供連れで通園 明治9年の今日、日本初の幼稚園である東京女子師範付属幼稚園(現・お茶の水大学付属)が東京・神田に開園した。園児は3歳から7歳の約150人。公立幼稚園とはいえ、授業料は月に15銭で、かなりの高額だったために、園児は華族や高級官僚などの良家の子女ばかり。ほとんどが馬車に乗ってお供連れで通園した。最初はあまり注目されなかったが、開園から2年後に明治天皇、皇后が見学され、それがきっかけで幼稚園ブームがおこったという。明治政府は明治25年に一般庶民のために簡易幼稚園を設立、幼稚園唱歌も制定した。「桃太郎」や「ちょうちょ」は、この時に唱歌になった歌である。後の明治30年ころには、半数以上の都道府県に幼稚園ができたという。 |