1月4日(水) 赤口
旧暦 12月13日
月齢 11.7 十三夜 (若潮)



<行 事>
長野坂部の冬祭
今日と下鴨神社蹴鞠始め


<過去の出来事>

近代科学の祖・ニュートン誕生(1643年)
 万有引力や微積分法、光の分散等を発見し、近代科学の基礎を築いたニュートンが1643年のこの日、イギリスに生まれた。「今日なし得るだけのことに全力をそそげ。そうすれば、明日は一段の進歩をみるだろう」という彼の言葉は、科学のみならずビジネスにも通じる。

軍人勅諭発布(1882年)

露仏同盟が正式に成立(1894年)

スパルタクス団などがベルリンで蜂起(1919年)

インドでガンジーら国民議会派指導者が逮捕される(1932年)

名古屋城の金鯱のうろこ58枚盗難(1937年)

第1次近衛内閣が総辞職する(1939年)

軍国主義者公職追放、国家主義団体解散指令(1946年)

NHKがラジオで初のマラソン実況中継(1953年)

青酸コーラ事件(1977年)



<記念日>

●御用始め
正月4日に全国の官公庁署が、新年初めて仕事をすることをいう。明治6年に、官庁では12月29日から1月3日までを年末年始の休暇とすることが定められ、それが続いているもの。平安時代には1月9日に政始(まつりごとはじめ)の儀が行われ、鎌倉時代には10日、室町幕府では7日であったとされる。



<今日の雑学>

牛にも戸籍がある?
十二支に動物をあてた十二支獣は、中国の戦国時代あたりから始まったものらしく、子、丑、寅などの十二支の字は、もともと記号的な意味しかなかったので、これを覚えやすくするために動物をあてはめたものだという。これによって、丑は牛となった。ところで、牛にも戸籍があることをご存知だろうか。松坂牛や神戸牛のように、食肉として改良を重ねてきた牛は、血統が大事で、正確な台帳を作って一頭一頭管理されている。いわば牛の戸籍のようなものだ。さて、このとき牛の個体をどうやって区別しているのかというと、なんと「鼻紋」なのである。牛の鼻に墨を塗って紙に写し取ると、人間の指紋と同じように、一頭ずつすべて違う鼻紋をしているのだという。