1月14日(土) 仏滅
旧暦 12月23日
月齢 21.7 二十三夜 (中潮)


<行 事>
成人の日
長野阿南新野雪祭
大阪四天王寺どやどや
仙台どんと祭


<過去の出来事>

岩倉具視が赤坂喰違坂で襲われる(1874年)

警視局の改革が行われ、再び警視庁をおく(1881年)

ルーズベルトとチャーチルがカサブランカ会談を行う(1943年)

中国が北京のアメリカ総領事館を接収(1950年)

ホーチミンがベトナム民主共和国の独立を宣言(1950年)

南極で生きていた! タロ&ジロ(1959年)
 1956年秋、日本の南極観測隊が「宗谷」に乗り、東京港を出発。11人の隊員とともに15頭のカラフト犬も犬ぞり隊として参加した。翌年1月には南極に昭和基地を開設したが1958年、再び南極を訪れた「宗谷」は厚い氷にはばまれ基地に近づけず、第2次越冬隊を送り込むことを断念。やっとのことで11人の越冬隊員をヘリコプターで救出したが、15頭のカラフト犬たちは無人基地に置き去りにされた。翌1959年のこの日、ヘリコプターが南極の雪上に動くカラフト犬タロとジロを発見、2頭の生存を確認した。その後、ジロは南極で死亡したが、タロは5年後に日本に帰国し、余生を北海道で過ごした。

フランスのド・ゴール大統領がイギリスのEEC加盟拒否を表明する(1963年)

伊豆大島近海地震。死者25人(1978年)



<記念日>

十四日年越し
1月15日の小正月の前日にあたるため、この日は年越しの日とされていた。今では小正月の習慣があまり行われていないため、十四日年越しの習慣もすたれてしまっている。



<今日の雑学>

小正月(旧正月)の行事
旧暦では満月の十五夜(太陽暦では14日・15日前後)を年の境としていたため、現在も明日15日は、小正月としてさまざまな行事が行なわれている。今では大晦日の「なまはげ」も元は小正月の行事だった。どんど焼き、どんどん焼き、さんくろうなどといって、この日に正月の松飾りなどを焼いて、一年の無病息災を祈る行事は各地にあるが、地方によっては雪でつくったかまくらや、どんどん小屋という仮小屋に、小正月前夜の今夜から集まって餅などを食べる習慣もある。なかでもおもしろいのが、成木責(なりきぜめ)という行事。これは柿や梨などの果樹を棒で叩いていじめ、豊作を約束させようとするもの。粥を炊き、かきまぜる棒についた米粒の多少で農作物の豊凶を占う粥占(かゆうら)などの行事を行う地方もある。