3月3日(土) 仏滅
旧暦 1月16日
月齢 15.2 十六夜 (大潮)



<行 事>
新潟浦佐押合祭
ひな祭


<過去の出来事>

日本橋が完成(1603年)

初めて勘定奉行を置く(1642年)

電話の発明者ベル誕生(1847年)
 「ワトソン君、来てくれないか。用があるんだ」――電線を通して人の声が伝わった最初の完結した文章である。その話し手であり、電話の発明者でもあるグラハム・ベルが、1847年のこの日、誕生した。日本で初めて公衆用市外長距離通話が行われたのは、ベルの発明から13年後の1889年(明治22)1月1日。逓信省が東京〜熱海で公衆用市外電話の取扱いを開始した。

水戸浪士が井伊直弼を暗殺。桜田門外の変(1860年)

独ソがブレスト・リトフスク講和条約を締結(1918年)

三陸地方の大地震・大津波で死者3000人、家屋流出4917の大被害(1933年)

物価統制令を施行、戦後経済の混乱に対処(1946年)

軽乗用車スバル360 を富士重工が発表(1958年)

テレビ結婚式第1号放映さる(1958年)



<記念日>

●雛祭
桃の節供ともいう女子のための行事。雛人形を飾り、菱餅や桃の花を供え、白酒で祝う。祓いのため人形(ひとがた)に供物をささげて水に流すという大陸から入ってきた風習に、日本の農業行事が結びついたものといわれ、鳥取県の流し雛などには昔の形が残っている。現在の形式に整ったのは江戸時代に入ってから。魔を払う力のある桃の花を浮かべた桃酒を飲む習慣が、白酒へと変わったのも江戸初期といわれる。

●耳の日
日本耳鼻咽喉科学会が1956年に制定。由来は、3月3日が耳に通ずるという語呂合わせと、三重苦のへレン・ケラーにサリバン女史が指導を始めた日、電話の発明者グラハム・ベルの誕生日であることなど。耳に対する人々の関心を高め、聴覚障害の予防と治療に対する理解を深めてもらおうという目的で制定された。



<今日の雑学>

左近の桜と右近の橘
内裏雛、三人官女、五人囃子……5段、7段と、豪華に飾られた雛人形。これは雛飾りに王朝時代の御所風俗が江戸時代に取り入れられたもの。向かって右側に桜、左側に橘が飾られるのもそのひとつで、京都御所の正殿・紫宸殿の前の両わきに植えられている「左近の桜」「右近の橘」を模したものといわれる。平安時代、左近の桜は天皇の御座所から見て左にあり、即位・朝賀・節会など重要な儀式のおりに左近衛府の官人が、この桜から居並んだことにその名は由来する。それまで梅だったのが、平安朝の仁明天皇の時に、人々が愛した桜に代えられたものだといわれる。また、右近の橘は天皇の御座所から見て右方にあり、右近衛府の官人がこの橘の所から居並んだことに由来している。『古事記』に出てくる垂仁天皇に尽くした田道間守の感動的な説話にもとづくという。