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ドウダンツツジ ツツジ科 ドウダンツツジ属 2005年4月17日 豊川市 Canon EOS 10D Tamron90mmMacro f/4.5 1/60sec |
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公園や生け垣など鑑賞用にも広く使われているドウダンツツジは、静岡県から和歌山県にかけての本州と、四国、九州に分布している。 樹高は一〜三メートル程度になり、四〜五月にかけて白い壺形の小花を数花、枝先に下垂させて散形に咲かせる。白い小花が夜空の星に見立てられたのか、現在はドウダンツツジを満点躑躅と書くが、古くはドウダンツツジではなくトウダイツツジといっていたそうである。分枝のしかたなどが、かつて宮中で使われていた結び灯台の形に似ていることから名づけられたといわれている。 秋には大変美しく紅葉するので、モミジに喩えてドウダンモミジとも呼ばれる。 |