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カザグルマ キンポウゲ科 センニンソウ属 2005年5月17日 葦毛湿原 Canon EOS 10D EF100mmMacro f/5.6 1/750sec ISO400 |
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山地に自生する落葉つる性植物。花は直径約10p。花弁はなく,白い大きな花弁のように見えるものは萼片。園芸種のテッセンやクレマチスとよく似ている。テッセンは中国原産だが、クレマチスは19
世紀にシーボルトやロバート・フォーチュンらの収集家によって主に日本から西洋にもたらされたカザグルマを元に作られたそうである。風車は萼片がおおむね
8 枚であるのに対し,テッセンやクレマチスは 6 枚のものが多いようである。野生のカザグルマは個体数が極めて少なく,誰にも知られず絶滅しようとしているのが現状である。 |