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ソヨゴ モチノキ科 モチノキ属 
2005年5月29日  葦毛湿原  Canon EOS 20D EF100mmMacro f/8.0 1/60sec ISO400

モチノキ科の常緑小高木 葉が波をうっており、風にソヨソヨそよぐ事が名の由来である。
葉を熱すると膨れてパチンと音を立ててはじける事から「フクラシバ」の別名がある。漢字では「冬青」と書くが、常緑樹は他にも沢山あるので何故ソヨゴが「冬青」なのかは謎である。
6月頃3〜4pの長い花柄の先に小さく白い花を付ける。小さく目立たない花なのだが、ソヨゴの蜂蜜があるところを見れば蜜の量が多いようで、「花よりダンゴ」の受粉作戦という事なのであろう。秋に長い花柄の先端に赤い実を付ける。小型のサクランボのようで可愛い。食べられればソヨゴンボとしてもっと人気が出たかもしれない。