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アヤメ アヤメ科 アヤメ属 
2005年6月21日  面の木園地  Canon EOS 20D EF100mmMacro f/4.0 1/125sec ISO200

山地の草原に見られる多年草。高さ50cm程度。初夏に開花。ハナショウブ・カキツバタと違い乾いた場所でも生育できる。いずれがアヤメかカキツバタといえば,美しくて甲乙つけがたいことの例えであるが、私には単にどちらがどちらだかわからない例えのように思える。それほど区別が難しい。見分け方であるが、アヤメは名が「綾目(文目)」に由来すると言われるように、外花被片の基部に黄色の部分があって、黒い脈が編み目模様を作るのを特徴とする。一方カキツバタは葉が花茎より長く、外花被片の基部が白い。また、ハナショウブは外花被片の基部は黄色斑のみである。綾目模様のあるアヤメが一番派手な印象ではある。