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ネジバナ ラン科 ネジバナ属 
2005年6月26日  豊橋市  Canon EOS 20D EF100mmMacro f/5.6 1/250sec ISO200

ネジバナはモジズリとも呼ばれ、全国にに分布する多年草。芝生などの草丈の低い、明るい草地に生育する。葉は数枚で地面から立ち上がり、芝生では長さ5cm前後であることが多いが、湿地では10cmを越えることもある。花は6月下旬から7月上旬に咲く。10〜20cmに直立した花茎に螺旋状に小さな花が付くので、ネジバナ(捩花)なのである。別名のモジズリ(綟摺)は、捩れ模様に染めた絹織物の一種。花の色は淡紅色であるが、濃いものから薄いものまで多様である。公園などにありふれた雑草であまり気にとめた事はなかったのだが、ラン科と知って花をアップで見てみると確かにラン特有の形をしており、その美しさを改めて知った。 全体画像はこちら