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ママコノシリヌグイ タデ科 イヌタデ属 
2005年8月6日  葦毛湿原周辺 Canon EOS 20D EF100mmMacro f/8.0 1/100sec ISO100

ママコノシリヌグイは日本全国から中国にまで分布する一年生草本。林縁などに成育し、長く伸びて垂れ下がることもある。葉の裏や茎に鋭い棘があり、触るととても痛い。それゆえ、継母がこれで子供の尻をふいていじめるのに良いというのが名前の由来だそうだ。由来を知るまでは面白くてインパクトのある名前だと思っていたのだが、由来を知るとニュースによく出る連れ子へのイジメ事件が頭に浮かび切なくなってくる。花は名前に似ず可憐である。