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ガマズミ(実) スイカズラ科 ガマズミ属 2005年10月16日 新城市 比丘尼城趾 Canon EOS 20D EF100mmMacro f/5.6 1/40sec ISO100 |
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ガマズミは日本全国に分布する落葉低木。樹高3〜5m、樹皮は灰褐色。コバノカマズミに比べると葉が大きく円い。また葉柄には托葉がない。若枝は灰緑色、古い枝は灰黒色で皮目が散生する。 葉は単葉で対生、葉身は卵形または倒卵形で、長さ5〜14cm、幅は3〜13cm。葉の表面は濃緑色、裏面は淡白緑色。葉縁は粗く低い鋸歯がある。本年枝の先から散房花序を出して白色の小さな花を多数密生して1つの花のように見える。花冠は直径5mmで先が5裂する。果実は9-10月に赤熟し、霜にあたると白い粉をふき、甘くなって食べられる。果実酒としてよく利用される。 |
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