秋の葦毛湿原

9月初めから10月にかけての葦毛湿原は次から次へと湿原特有の美しい花が咲き移ろうので、何度足を運んでも飽きることがありません。 葦毛湿原の地図はこちら   


シラタマホシクサ1
葦毛湿原で最も有名
な花。開花すると必ず
地元メディアが紹介
する

シラタマホシクサ2
直径7mm前後の白い
球の形をした花が水の
流れに沿って群落を作
る様は天の川のようで
幻想的とさえ言える

イワショウブ
氷河期の遺存植物と
言われ高山植物の
近縁種

ワレモコウ
以前は秋の代表的な
花で野原や土手によく
咲いていたが昨今は
見かけなくなってきた

アリノトウグサ
蟻の頭くらいの花が
名の由来か?1mm
くらいの大変小さな
花をつける

スイラン
8月のミズギクに替わり
秋の湿原で鮮やかな
黄色い花が良く目立つ


ムカゴニンジン
葉腋にムカゴを付け
るのでこの名が
小さな花だがルーペ
で見ると美しい

サワギキョウ
1m前後にまっすぐ立ち
上がった茎に紫色の花
を付ける
栽培種のような美しさは
見事

サワヒヨドリ
ヒヨドリが鳴く頃花が
咲くのでこの名が付い
たと言われる
画像は蕾だが私見で
は開花時より美しい

ノダケ
1m位の茎の先に紫色
の花を沢山付ける
一見地味だが深みの
ある紫が美しい

チゴザサ
小さな笹の葉の意味
の稚児笹が名の由来
小さくても綺麗な花

ノギラン
ランという名が付いて
いるがユリ科の植物
黄緑色の花を穂状に
付ける
花季は夏なので上部
は枯れかけている

モウセンゴケ
食虫植物、葉の先の
粘液で虫を捕らえ不
足分の栄養を補う

モウセンゴケの花

梅の花を小さくしたよう
な白くて可憐な花
(花季の中心は夏)


ミミカキグサ

地中の補虫のうで虫
を捕らえる食虫植物
花の後の実が耳掻き
の形に似ている


ホザキノミミカキグサ

食虫植物ミミカキグサ
の仲間
ミミカキグサの中では
大き目の藤色の花を
付ける

ムラサキミミカキグサ
食虫植物ミミカキグサ
の仲間で、紫色の小さ
な花を付ける

キセルアザミ
花の様子が火を付けた
煙管(キセル)に似てい
る事が名の由来
マアザミとも云う