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本番の「からかい」の前に潔斎殿前で「玄関前」と呼ば
れる最終リハーサルを行います。鬼役も天狗役も1月
末から猛練習するそうですが、これが本番前の最後の
調整です。
画像は日の丸の扇子を振って戦いの合図をする所作
です。

赤鬼は日の丸の扇子に向かって踊りながら進みます。
(お面で視界が狭いので扇子で誘導するようです。)
腕を交互に振り、片足づつジャンプして進みます。
かなりオチャメです。

画像をクリックすると赤鬼の動きがスライドショーでご覧頂け
ます。コマ数が不足して細かい動きをお伝えできませんが、
大体のイメージを掴んで頂けるかと思います。
「玄関前」で充分リハーサルを済ますといよいよ本番です。
呼び太鼓を合図に赤鬼が参道を八角台に向かってダッシュ
します。付き添いも猛ダッシュです。
続いて天狗を先頭に司天師と笹良児が参道に現れます。
まず赤鬼が、神前に祈念をした後、撞木をかざして天狗に
近づき挑発。それを受けた天狗は薙刀を構えて鬼ににじり
寄り、からかいが始まります。。
八角台から参道をジグザグに踊りながら進みます。両側には
何重にもギャラリーが詰めかけ「からかい」を見学します。
人垣で撮影もままなりません。
最初は鬼が優勢で、意気揚々と踊りながら進みます。

赤鬼の着ぐるみは総重量約20Kg程だそうですが軽々と舞い
ながら進みます。しかし軽々と見えても相当な運動量なので
しょう。時々休んで扇子で扇いで貰います。

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その3