4月18日(火) 大安
旧暦 閏2月28日
月齢 27.4 (暁月) (中潮)


<行 事>



<過去の出来事>

  • ヤンキー・スタジアム完成(1923)

  • 米軍機B25 、日本本土初空襲(1942)

  • アジアアフリカ会議開催(1955)

  • よい歯の日(日本歯科医師会tel.03-3262-9322)
    ゴロ合わせ(418)。1993年制定。

  • 山本五十六元帥、ソロモンに死す
    太平洋戦争下の1943年4月18日、連合艦隊司令長官・山本五十六を乗せた長官機をアメリカ機がソロモン上空で撃墜した。「やってみせ、いってきかせ、ほめてやらねば人は動かじ」といい、今でいうOJTのごとく、実践的具体的な部下指導でリーダーシップをとった。「今どきの若い者はなどと、口はばたきことは申すまじ」と、世代を超えた人望の厚さから、部下からは「おやじ」と慕われた。


<記念日>
●発明の日
1885年4月18日、現在の特許法の前身である「専売特許条例」が公布され、日本の工業所有権制度が創設された。これを記念して、政府は1954年より4月18日を「発明の日」に制定し、発明先駆者の功をたたえ、発明の振興を図っている。この日は特許庁や発明協会が中心となって全国で「発明コンクール」「アイデア商品展」や、記念講演などが催され、その年の発明功労者に発明賞・発明功労賞・実施賞などが贈られている。


<今日の雑学>
引っ越し93回の葛飾北斎
1849年4月18日、浮世絵師・葛飾北斎が浅草の遍照院境内で90歳で没した。彼は1760年に幕府用達鏡師の子として江戸本所に生まれ、78年に勝川春章へ入門。狩野派・土佐派・住吉派から、明や清、オランダの風景銅版画にいたる和漢洋の各種画法に関心を寄せ、奇抜な発想や大胆な構図で風景画・花鳥画のジャンルに清新な画境を開拓。浮世絵が頽廃していった化政期以降に、新風を吹き込んだ。死ぬまで描き続けた『北斎漫画』や、64歳から72歳にかけて発表した『富嶽三十六景』など名作は数多く、フランスの印象派やゴッホにも多大な影響を与えている。しかし、その一生は貧乏で、麻裏草履をはき、柿色の袖無しを着て裏長屋を転居すること93回。春朗、宗理、可候、北斎、画狂人など30以上の号を用いるといった、その奇行を示す逸話も多い。