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5月3日(水) 仏滅
旧暦 3月14日
月齢 12.9 小望月 (中潮)
<行 事>
憲法記念日(祝日)
博多どんたく、浜松まつり、石川七尾青柏祭
<過去の出来事>
大阪最初の都下鉄、梅田〜心斎橋間が開通(1933年) 極東国際軍事裁判が開廷(1946年) 日本国憲法施行(1947年) 吉田首相が南原東大総長を「曲学阿世の徒」と非難(1950年) ヨーロッパ自由貿易連合EFTAが正式発足(1960年) 常磐線三河島駅で脱線・衝突。死者160人(1962年) 第1回世界柔道選手権(1956)。 |
<記念日> |
●憲法記念日 「国民主権、平和主義、基本的人権の尊重」などを基本理念とした日本国憲法は1946年11月3日に公布され、47年5月3日から施行された。これを記念し、「国民の祝日に関する法律」で、「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」祝日とされた。この日は、憲法改正派や護憲派がそれぞれに大会を開催している。 |
<今日の雑学> |
マキャヴェリズムの由来 近代政治学の祖とされる、イタリア・ルネッサンス時代の政治思想家マキャヴェリは、1469年5月3日、フィレンツェの小貴族の家庭に生まれた。当時のイタリアは政情不安だったが、彼はイタリアが在りし日の栄光を取り戻すことを念願し、フィレンツェ共和政府の外交・軍事の要職で活躍。メディチ家の復活を見届けたのち、文筆生活に入った。宗教や道徳からの政治の解放を唱えた彼は、主著『君主論』で「君主は獅子のごとくたけだけしく、狐のごとく狡猾でなければならぬ」と説いたことから、のちには目的のためには手段を選ばず、権謀術数をたくましくする政治上の行動様式や主義が「マキャヴェリズム」と呼ばれるようになった。しかし、マキャヴェリ自身の理念は、国家統一を通じて人民の福祉を図るというものであったという。 |