5月8日(月) 先負
旧暦 3月19日
月齢 17.9 寝待月 (大潮)


<行 事>


<過去の出来事>

百済・加羅などが新羅と戦い日本に援軍を乞う(552年)

英国国教会の統一令にエリザベス1世が署名(1559年)

大坂城落城、大坂夏の陣が終結(1615年)

鼠小僧次郎吉、捕らわれる(1832年)

ロンドン労働者協会が人民憲章を公表(1838年)

コカ・コーラ誕生(1886年)

台湾島民を日本国籍に編入する(1902年)

米軍基地拡張に反対する砂川闘争始まる(1955年)

富山県のイタイイタイ病を厚生省が公害認定(1968年)

NECが8ビットパソコンPC−8001を発表。パソコン時代スタート(1979年)



<記念日>

世界赤十字デー
赤十字の創始者、スイスのアンリ・デュナンの誕生日に由来する。1828年の5月8日に生まれたデュナンは、1859年6月、北イタリアのソルフェリーノでの戦いで数万もの兵士が死傷するのを見て、敵味方の区別なく苦しむ兵士を助ける中立・博愛の団体の創立を提唱。1864年にジュネーブ条約が結ばれて国際赤十字が誕生、日本も1886年(明治19年)に加盟した。


<今日の雑学>
平和と健康のために活躍する赤十字
1828年5月8日はアンリ・デュナンがスイスで誕生した日。彼は1859年のイタリア統一戦争で傷病兵の惨状を見聞して、著書『ソルフェリーノの思い出』で戦時の中立的救護組織の必要を訴えた。このことがきっかけで1863年に人道主義的民間団体として赤十字が発足。1864年には赤十字条約(ジュネーブ条約)を採択、加盟国には政府公認の1国1社の篤志救護団体(赤十字社)が作られることになった。標章にはスイス国旗の配色を逆にした「白地に赤十字」が用いられている。当初は戦時の傷病者救護のみが任務だったが、第一次大戦後は平時の災害・疾病の救護・予防、病院・輸血センター・看護短期大学の運営も行なっている。ちなみにデュナンは1901年に第1回ノーベル平和賞を受賞。赤十字国際委員会、赤十字社連盟もノーベル平和賞を受賞している。