6月4日(日) 先勝
旧暦 4月16日
月齢 15.5 十六夜 (大潮)


<行 事>

石川県金沢加賀百万石まつり



<過去の出来事>

イタリア統一のためマジェンタの戦い起こる(1859年)

東京招魂社から靖国神社に改名(1879年)

日本初の水力発電所、京都市営水力発電所開業(1892年)

関東軍により奉天近郊で張作霖が爆殺(1928年)

ブルムが首班の仏第1次人民戦線内閣成立(1936年)

台風の呼び名が女性名から番号になる(1953年)

安保阻止第1次ストライキに560万人参加(1960年)

中国で天安門事件起こる(1989年)

全国で 560万人参加の安保改定阻止第1次実力行使(1960)

江青女史が自殺(1990)



<記念日>

●歯の衛生週間(虫歯予防デー)
「6(む)4(し)」の語呂合わせから、1928年から10年間、日本歯科医師会が「虫歯予防デー」を実施。58年からは、厚生省がこの日から一週間を「歯の衛生週間」としている。

●虫の日
「6(む)4(し)」の語呂合わせから「独立国・カブトムシ自然王国」を宣言した福島県常葉町や、日本昆虫クラブなどでは、この日を「虫の日」としている。



<今日の雑学>

初夏なのに「秋」とは?
麦が実り熟する5月末から6月初旬のころを「麦の秋」「麦秋(ばくしゅう・むぎあき)」といい、俳句では夏の季語となっている。ではなぜ「秋」なのか?それは、秋がもともと穀物などの熟する時期を意味したためで、初夏であっても麦が熟する時だから「麦の秋」と呼んだ。麦秋という言葉自体は、大陸からはいってきたもので、陰暦4月の異名とされているが、ただ「むぎあき」はそれを単に訓読みしたものではない。日本の農村でも古くから米が実る9〜10月を「米あき」と呼んできたように、麦の秋という呼び方はあったらしい。ちなみに「竹の秋」という言葉もあり、これは竹の葉が黄ばむ晩春をいい、仲秋は若竹が鮮やかな緑に茂るので「竹の春」と呼ぶ。対して「麦の春」という言葉はないが、麦蒔きする11月のころの暖かい陽気を「小春日和」と呼ぶ。