7月11日(火) 仏滅
旧暦 5月24日
月齢22.9 (有明月) (小潮)


<行 事>



<過去の出来事>

ジョン万次郎、高知に帰着(1852年)

真珠産業の幕開け、御木本幸吉が真珠の養殖に成功(1893年)
 1893年(明治26)のこの日、御木本幸吉夫妻が初めて半円真珠の養殖に成功した。前年の夏に赤潮でほとんどの貝が全滅し、残された一箱分の貝を大切に育て、養殖所開設から3年間の苦労の末の収穫だった。その後、御木本は真円真珠の人口養殖に取りかかり、1905 年に真円真珠を作りだすことに成功し、特許を取得。以来各国に輸出、「真珠王」と呼ばれた。

慶応大学楽野球チーム、ハワイでわが国初の海外遠征(1908年)

総評(日本労働組合総評議会)結成される(1950年)

第1回全日本サーフィン大会が千葉県鴨川海岸で開催(1966年)

東名日本坂トンネル事故(1979年)

カルピス、黒人マークの廃止決定(1989年)



<記念日>

●世界人口の日(国連人口基金)
1987年7月11日、世界人口が50億人に到達。この日を記念して世界人口問題に関心を深めてもらおうと制定された。国連の人口予測によると、20世紀末の世界人口は62億人で、2025年には85億人になるとされている。



<今日の雑学>

サーフィンの始まり
1966年のこの日、100人あまりが参加して、千葉県鴨川海岸で日本初のサーフィン大会が行われた。サーフィンの発祥地はご存じのようにハワイ諸島。古くからあったスポーツだが、本格的に広まったのは、1920年に、アントワープ五輪100メートル自由形の金メダリスト、カハナモクがワイキキにサーフィンのクラブを作ったことから。日本では1960年ころ、アメリカ人が湘南海岸や外房海岸でサーフィンをするようになってから広まり、1965年には日本サーフィン連盟が発足した。