9月19日(火) 赤口
旧暦 8月5日
月齢 4.1 (夕月) (中潮)


<行 事>


敬老の日

富士吉田小室浅間神社やぶさめ


<過去の出来事>


太政官布告により、平民も苗字が許される(1870年)

正岡子規没(1902年)
 「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」「いくたびも雪の深さを尋ねけり」などの名句で知られる明治時代の俳人・歌人。  雑誌『ホトトギス』を主宰し、日本派俳句、写生文を主唱。高浜虚子、伊藤左千夫、長塚節、夏目漱石らに大きな影響を与えた。1902年(明治35)のこの日肺結核で亡くなっている。残された句は1万8000を数える。ちなみに、明治の文運興隆に貢献した尾崎紅葉、幸田露伴、夏目漱石、正岡子規は、いずれも1867年(慶応3)生まれ。

初の臨時ニュース放送が流される。内容は満州事変の第一報(1931年)

公務員の政治活動を制限する人事院規則制定(1949年)

原水爆禁止日本協議会(原水協)結成(1955年)

フランス国民議会が死刑廃止法案を可決。1792年以来のギロチンも廃止(1981年)





<記念日>

<今日の雑学>

月見里さんという苗字、どう読む?
明治3年の今日から平民も苗字をもつことが許されたが、日本に苗字が登場したのは、平安時代だといわれている。苗字の種類は約4万。多いのは佐藤さん、鈴木さん、高橋さんといったところだが、中には難しい読み方の苗字も。月見里(やまなし)は、山がないので月がよく見える里という当て字。同じように小鳥遊(たかなし)は、鷹がいないと小鳥が遊ぶから。四月一日(わたぬき)は、四月一日に綿入れを脱ぐ衣替えの習慣からきた苗字で、一(にのまえ)、九(いちじく)、九十九(つくも)など数字の苗字もある。