9月23日(土) 仏滅
旧暦 8月9日
月齢 8.1 上弦 九夜月 (小潮)


<二十四節気>
秋分 (しゅうぶん) 八月中  二至二分 (葉月:はづき)
太陽視黄経 180 度
陰陽の中分となれば也(暦便覧)
暑い日は減り代わりに冷気を感ずる日が増える。昼と夜の長さがほぼ同じになることで、この日は秋彼岸の中日でもある。
秋の七草が咲き揃う頃である。

<行 事>

秋分の日(祝日)

千葉大原はだか祭り


<過去の出来事>

ベルリン天文台のガレが海王星発見(1846年)

札幌でビールの醸造所開業(1876年)
 1876年(明治9)の今日、札幌にビール醸造所が開業した。国内初のビール工場は、その7年前1869年にアメリカ人のW.コープランドらが横浜で開業した「スプリング・バレー・ブルワリー」である。営業用として作られたビールはここの「天沼ビヤざけ」が初めて。日本人による初のビール醸造・販売は1872年、渋谷庄三郎が大阪で開業した「シブタニ・ビール」だが、1881年の彼の死去により廃業した。

第1回全日本ヨット選手権開催(1933年)

巨人の王貞治、1シーズン55本塁打の日本新記録(1964年)

国内で29年ぶりの20世紀最後の金環食観測。沖縄にて(1987年)



<記念日>

●秋分の日
1948年に制定された「国民の祝日に関する法律」によって、毎年秋分日を「秋分の日」と定め、祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日としている。

●愛馬の日(毎年秋分の日)
今日は「動物愛護週間」の期間中でもあることから、馬に関心をもってもらおうと、日本中央競馬会(JRA)と馬事公苑が制定した日。

●不動産の日(全国宅地建物取引業協会連合会)
23日でフドーサンと読むことから、不動産取引のPRにと制定された日。



<今日の雑学>

お彼岸の由来
今日は彼岸の中日。秋の彼岸は秋分の日と前後の3日間ずつを加えた20日〜26日までの計7日間。春の彼岸と並んで法要やお墓参りが行われている。太陽が黄経0度を通る春分の日と、黄経180度を通る秋分の日には太陽が真西に沈むので、仏教の西方浄土信仰と結びついて先祖供養の行事が行われるようになったといわれている。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もあるように、季節の変わり目であり、また昼夜の長さが等しくなるこの日を境に、秋はだんだんと昼の長さが短くなってくる。