11月13日(月) 仏滅
旧暦 10月1日
月齢 29.4 新月 朔 (大潮)


<行 事>


<過去の出来事>

日本プロ野球が初めて米大リーグに勝つ(1951年)

全日空YS−11機が松山空港で墜落、50人全員死亡。国産機事故は戦後初(1966年)

山階鳥類研究所が沖縄本島で新種の鳥を発見。ヤンバルクイナと命名(1981年)
 1981年、沖縄本島で、大きな翼を持ちながらほとんど飛べない鳥が発見された。国内で、今世紀初の新種の鳥発見とあって大騒ぎ。同年11月13日に、この鳥をヤンバルクイナと名付けたと発表。天然記念物に指定されたが、生息数が少なく、詳しい生態は不明である。

南米コロンビアのネバドデルルイス火山爆発。死者・不明者2万5000人(1985年)



<記念日>

●うるしの日(香川県漆器工業協同組合など)
香川県漆器工業協同組合と高松商工会議所が地場産業のひとつであり、日本の伝統工芸である「漆」の美しさを知ってもらおうと制定した日。ちなみに、英語では漆器のことを「JAPAN」と呼ぶ。



<今日の雑学>

小春日和は今の季節のこと
春のように、ぽかぽかと暖かい日のことを「小春日和(こはるびより)」という。この言葉、2月や3月に使われることもしばしばあるが、それは間違い。小春とは陰暦10月、現在の暦では11月のことで、小春日和とは立冬を過ぎた今ころの、春のように暖かい日のことをさす言葉である。それと似た間違い方をされるのが「麦秋」という言葉、これは秋をさす言葉ではなく、麦が刈り入れ時をむかえる初夏のことである。もう一つ「竹の秋」という言葉もあって、これは竹の葉が黄ばむ晩春のことをいい、秋には逆に若竹が緑に茂るので「竹の春」という。