11月15日(水) 赤口
旧暦 10月3日
月齢 1.7 三日月 (大潮)


<行 事>

七五三
市川中山法華経寺御会式


<過去の出来事>

坂本龍馬、中岡慎太郎、暗殺される(1867年)
 「世に生を得るは事を為すにあり」――超人的な働きで薩長連合を成立させ、大政奉還を実現させた幕末の志士、坂本龍馬は、1867年(慶応3)の今日、何者かに暗殺された。この日風邪ぎみの龍馬は、京都・河原町の隠れ家近江屋で陸援隊長、中岡慎太郎と話し込んでいたところを、十津川郷土と名乗る刺客に襲われて殺された。龍馬33歳、慎太郎30歳。志半ばの非業の死だった。

第1回全日本柔道選手権大会(1930年)

自由民主党、結成。保守合同成る(1955年)

沖縄で戦後初の国政選挙(1970年)

仏のランブイエで第一回先進国首脳会議開く(1975年)

上越新幹線が開業。大宮〜新潟間が1時間55分に(1982年)

三井物産マニラ支店長の若王子さん誘拐事件発生(1986年)



<記念日>

●きものの日(全日本きもの振興会)
11月15日の「七五三」にちなみ、家族そろって着物姿で出掛けてもらおうと、全日本きもの振興会が制定。

●かまぼこの日(全国蒲鉾水産加工工業協同組合連合会)
歴史文献に蒲鉾が初めて登場したのは平安時代の古文書。これに、永久三年(西暦1115年)とあることから、全国蒲鉾水産加工工業協同組合連合会が、この日を制定。

●こんぶの日(日本昆布協会)
昆布の出回りの最盛期でもあり、子ども達に昆布を食べてもらい、健やかに育って貰おうと、「七五三」の日を選んで日本昆布協会が制定。ちなみに昆布は昔から蝦夷で食べられていたと考えられ、「こんぶ」という言葉もアイヌ語の「コムブ」からきたものという。



<今日の雑学>

かまぼこは竹輪だった?
今日はかまぼこの日だが、かまぼこは、漢字で「蒲鉾」と書く。その製造は室町時代に始まったらしく、魚のすり身を棒に塗り付けて焼いたもので、形が蒲の穂に似ていることから来た名前だそうだ。ちょうど今の竹輪と同じ作り方だった。安土・桃山時代になって、すり身を板につける板かまぼこが作られるようになって、棒につけたものと区別するために、棒につけたものの方を竹輪と呼ぶようになったのだという。現代のように蒸して作るかまぼこの製造が始まったのは、江戸時代から。関西には、蒸した後で焼く、焼き板というかまぼこもある。