|
11月25日(土) 仏滅
旧暦 10月13日
月齢 11.7 十三夜 (若潮)
<行 事>
山口防府天満宮裸坊まつり
<過去の出来事>
「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」の『学問のすゝめ』出版(1876年) 日独防共協定、ベルリンで調印(1936年) 第一回共同募金開始(1947年) 新宿西口広場完成(1966年) 憂国忌――三島由紀夫、衝撃の割腹死(1970年) 戦後日本文学の旗手として活躍していた三島由紀夫が、1970年のこの日、東京市ヶ谷の自衛隊に乗り込み割腹自殺。45年の生涯を終えた。三島は生来病弱で、戦時中の入隊検査不合格で兵隊になれなかったコンプレックスからか、戦後小説を書くかたわらボディービルや剣道などでマスコミの話題となった。『仮面の告白』『愛の渇き』『金閣寺』などの作品で独自の美学を展開した。 中高年の呼称を「実年」と厚生省発表(1985年) |
<記念日> |
●ハイビジョンの日(郵政省) ハイビジョンの走査線が1125本であることから、ハイビジョン普及PRのために、郵政省が制定した日。ハイビジョンはNHKが開発したもので、走査線数が現在の2倍で、画面の縦横比は現行の3対4に対して、9対16の横長である。 |
<今日の雑学> |
ブリキバッジの共同募金? 国民の助け合い運動である共同募金が始まったのが、昭和22年の今日から。日本の共同募金運動は、大正10年に、長崎市の福祉団体が街頭で造花を売ったのが始まりとされている。さて、募金といえば「赤い羽根」を連想するが、募金をしてくれた人に赤い羽根をつけるようになったのは、第2回目の昭和23年からで、最初の年はブリキのバッジをつけていた。この赤い羽根、原価が当時のお金で1本55銭、羽根だけで550万円もかかったが、赤い羽根にかえたことで喜んで募金をする人が増えて大成功。昭和26年には約10億円が集まった。 |