|
12月21日(木) 先勝
旧暦 11月9日
月齢 8.1 九夜月 (小潮)
<過去の出来事>
メイ・フラワー号に乗ったイギリスの清教徒たちがアメリカ大陸のプリマス・ロックに上陸(1620年) 「赤城の山もこよい限り」お馴染みの博徒、国定忠次41歳で刑死(1850年) 江戸幕府、日露和親条約を調印(1854年) 工部省と宮内庁との間でベルの電話機の実演(1877年) 日本初のデパート、三越呉服店が開店(1904年) ド・ゴールがフランス第5共和国の初代大統領に就任(1958年) 首都高速1号線完成(1963年) ジャンボ宝くじに群衆殺到(1976年) 1976年のこの日、この年最後のジャンボ宝くじが発売された。1等1000万円(40本)、前後賞つきで2000万円、全国7300カ所で一斉に発売された。3日前から徹夜組が出るなど群衆が殺到して大混乱。大阪では特設売り場に3万人、東京・後楽園には2万5000人が並んだ。機動隊も出動したが、福岡と松本で死者2人、全国で19人がけがをした。このため、翌年から往復ハガキによる予約制になった。 ベルリンの壁取り壊し作業開始(1989年) |
<記念日> |
|
<今日の雑学> |
サケはアイヌの神様 歳暮は、古くは米や魚などが中心で、神仏への供物の一部を一緒に食べることにより人間関係が緊密になると考えられていたことによるという。歳暮の代表と言えば塩鮭だが、これも本来は正月の神棚に供えるためのもの。アイヌが鮭をカムイチップ(魚の神様)と呼び、神聖視していたことに起源があるのではないかと言われている。実際、江戸時代より前から昆布や鮭は北海道の特産品として沖縄まで届けられていたとか。また一説には、鮭を歳暮とする習慣の起源は、それまで松前藩がその一部を支配していた蝦夷島(北海道)を徳川幕府が19世紀ころに直轄地とした際に、箱館(函館)奉行が塩引きの鮭を将軍家に献上。たいへん喜ばれたため、以来毎年鮭を贈る習慣ができ、それが民間に広まったのではないかと言われている。 |