1月2日(月) 仏滅
旧暦 12月11日
月齢 9.7 (宵月) (小潮)



<行 事>


<過去の出来事>

蒙古の使者が国書をたずさえて来朝する(1268年)

スペインがグラナダを占領する(1492年)

大坂城天守閣が落雷のために焼失する(1665年)

高杉晋作ら長州藩急進派が下関会所を再占拠(1865年)

乃木希典、ロシア軍の要塞・旅順を開城(1905年)

ジョン万次郎、沖縄本島南部に10年ぶりに上陸(1851年)

皇居参賀の群集が混乱し、死者16人を出す(1954年)

ソ連が世界初の月ロケットの打ち上げに成功(1959年)



<記念日>

●皇居一般参賀
宮殿の長和殿で天皇、皇后、皇族が一般の参賀に応える行事。一時は中断されていたが、昭和23年から天皇の天皇の全国巡幸の一環として始められたもの。参賀者の記帳は宮内庁で10年間保存されるという。

●書初め
年が明けて初めて書や絵を書く行事で、多くは2日に行われる。かつては書初めで書いたものを、14日に松飾りなどを焼く左義長(どんど焼き)で燃やし、炎が高く上がれば字が上達すると信じられていた。



<今日の雑学>

「紅白歌合戦」は大晦日じゃなかった!?
NHKの「紅白歌合戦」といえば、かつては90%もの視聴率を誇った大晦日の風物詩。しかし、実はもともとは正月の番組だった。第1回「紅白歌合戦」は1951年1月3日の午後8時から50分間、NHKラジオでオンエア。司会は加藤通子と藤倉修一で、紅組は二葉あき子、渡辺はま子、菅原都々子など、白組は東海林太郎、近江俊郎、藤山一郎など7人ずつが出演し、白組が勝った。TVでの放送は1953年1月2日(第3回)の実験放送が最初である。この年の12月31日には、第4回の「紅白歌合戦」が行われ、一年で2回行われたことになるが、これから大晦日の恒例行事となっていったのである。