2月4日(土) 友引
旧暦 1月14日
月齢 13.3 小望月 (中潮)


二十四節気

立春 (りっしゅん)
正月節 八節  太陽視黄経 315 度
春の気たつを以て也(暦便覧)
この日から立夏の前日までが春。まだ寒さの厳しい時期ではあるが日脚は徐々に伸び、九州や太平洋側の暖かい地方では梅が咲き始める頃である。



<行 事>
神奈川小田原曽我梅林梅祭り

<過去の出来事>

大石良雄らの赤穂浪士46人が切腹(1703年)

鉱毒問題で足尾銅山の暴動始まる(1907年)

ヒトラーがドイツ軍隊の統帥権を握る(1938年)

米英ソ3国によりヤルタ会談が開催、ソ連の対日参戦密約(1945年)

全日空ボーイング機が東京湾に墜落、133人全員死亡(1966年)

アメリカがラオス侵攻作戦の開始を宣言する(1971年)

初の実用通信衛星「さくら2号α」を打上げ(1983年)



<記念日>

●西の日
「に(2)し(4)」の語呂合せ。 この日に西の方へ向かうと、幸運に巡会えるとされている。



<今日の雑学>

二十四節気
新暦で2月5日ころの「立春」は、大陸から入ってきた「二十四節気」のひとつ。これは陰暦に太陽暦的要素を取り入れて季節を知る目安にしたもので、12個の中気と12個の節気の総称。太陽の黄道を24等分した点に太陽の中心がくる日で決める。たとえば太陽が黄経0度の点を通過する時を春分で、2月の中気とする。ただ太陽の動きは一定でないため閏月を設ける必要があり、その計算は複雑で難しい。二十四節気それぞれの名称は、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨(以上春)、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑(以上夏)、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降(以上秋)、立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒(以上冬)となっている。陰暦の季節を表す言葉にはほかにも土用、節分、彼岸、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などといった「雑節」がある。