3月6日(月) 仏滅
旧暦 2月15日
月齢 13.8 十五夜 (中潮)


二十四節気

啓蟄 (けいちつ)
二月節  太陽視黄経 345 度
陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也(暦便覧)
啓蟄は冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃という意味。実際に虫が活動を始めるのはもう少し先。柳の若芽が芽吹き蕗のとうの花が咲く頃である。



<行 事>
群馬安中秋間梅林梅祭

<過去の出来事>

坂上田村麻呂が陸奥志波城を築く(803年)

永仁の徳政令が発布(1297年)

南朝軍が足利軍に敗れ、恒良親王が捕まる(1337年)

新撰組が甲州勝沼で官軍に敗れ、解散(1868年)

初の黒人国家ガーナ共和国が英国から独立(1957年)

日初の女性週刊誌『週刊女性』創刊(1957年)

日本航空が世界一周線の営業開始(1966年)

シャープが世界初のカラーファクシミリ発表(1990年)

多国籍軍へ90億ドルの追加支援、議会で可決・成立(1991年)

新横浜ラーメン博物館オープン(1994年)



<記念日>

●スポーツ新聞の日
世界に類を見ない隆盛を誇る日本のスポーツ新聞。わが国初の日刊のスポーツ新聞『日刊スポーツ』が、1946年のこの日創刊された。本社は東京・銀座、社員は15名、新聞用紙が政府によって統制されている中で、創刊号はタブロイド判4ページ、部数1万5000部、定価は50銭だった。



<今日の雑学>

ゴシップの意味
日本初の女性週刊誌『週刊女性』の創刊号の特集記事は「孤独女性は不道徳か」と題して、ハイミスの実態をさぐったもの。女性週刊誌にはゴシップやスキャンダル(醜聞)の記事がつきものといわれるが、現在では「うわさ話・雑談・陰口」などの意味に用いられているコジップという言葉、もとの意味は全く違っていた。ゴシップ(gossip)とは中世英語のgodsibbが変化したもので、godは神、sibbは「〜と関係がある」という意味。つまりゴシップとは「神との関わり合い」という意味で、godparent(名づけ親、後継者)と同じ意味に用いられていた。名づけ親には親友がなることが多いため、godsibbは「親友」の意味にも使われるようになり、やがて「内輪の話」という意味になり、現在の意味に変化していった。