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3月30日(木) 仏滅b
旧暦 閏2月29
月齢 8.4 九夜月 (小潮)
<過去の出来事>
ナイチンゲールが活躍したクリミア戦争集結(1856年) アメリカがロシアからアラスカを買収(1867年) 1867年3月30日、アメリカがロシアからアラスカを買い取る条約に調印。日本の4倍以上の土地を、わずか 720万ドル(1haあたり5セント)で買収した。「白熊だらけの動物園」「何も入らない無駄な冷蔵庫」など、米国内からは買収反対の声も少なくなかったが、19世紀末から20世紀初めにかけて起こったゴールドラッシュにより評価は一転。天然資源が豊富なことから「世界一冷たい宝石箱」と称されるようになった。 アラスカという地名は、アラスカ半島を指したアレウト族の「alakshak」という言葉に由来。 パリのエッフェル塔が完成(1889年) 日清休戦条約に調印(1895年) 未成年者禁酒法が公布(1921年) 東京地裁米軍駐留に違憲判決(1959年) 安田火災がゴッホの『ひまわり』を53億円で購入。過去最高値の3倍以上(1987年) ルワンダ内戦集結(1991年) |
<記念日> |
●国立競技場落成記念日 1958年(昭和33年)のこの日、国立霞ヶ丘陸上競技場の落成式が行われた。 |
<今日の雑学> |
嫌われものだったエッフェル塔 1889年3月30日、パリ万国博覧会のために計画されたエッフェル塔がパリのシャン・ド・マルス広場に完成した。4年前のロンドン万国博覧会の水晶塔に対抗したもので、鉄骨構造技術の開拓者エッフェル(塔の下に像がある)の設計で建てられた。力学的構造がそのままデザインの美しさになっており、ベッセマー鋼使用による鋼構造物時代を開いた記念的存在でもある。しかし、17カ月の日数と650万フランの工費をかけて作られ、今でこそパリ名物になっているこの塔も、当時はパリの美観を損なうものだといわれ、1909年には解体寸前にまでいったこともある。第2次大戦後は放送に利用され、アンテナを含む高さは320mになった。エッフェル塔は自殺の名所としても知られ、1年平均4件の飛び降り自殺が起きているという。 |